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2010年12月23日 (木)

写真とART。

以前の写真会議にて議題になっていた「写真とART」

あらためて考えてみると、写真とARTはでっかくくくればアートなんだから同じともいえるし、そうはいっても細かいところを考えていくと違う部分もあるんじゃないかと思える。

違うのは歴史とルールとマーケットじゃないかと思うんだけど、細かくは何がどう違うのかわからないのでこれから勉強してみようかと思う。

だいぶ前に買った美術鑑賞宣言って本があります。
http://www.amazon.co.jp/美術鑑賞宣言―学校-美術館-山木-朝彦/dp/4536400478/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1293028969&sr=1-1

そこに、
写真が発明されたのは19世紀半ばで当初は絵を描く時の資料としての役割があった、その後いろんな人がいろいろやってたんだけどスティーグリッツさんがストレイトフォトグラフィってのを作り写真が絵画表現を追いかけることから自立、その後1939年に開館したMoMAにその翌年写真部門が設置され、1959年にはメトロポリタン美術館で「芸術としての写真」展が開催。
てなことが書いてあります。
本ではもっと丁寧に書いてありますが。

ってことは写真は当初ARTではなかったみたいです。
いつからARTに組み込まれたんでしょう?
そしてARTに組み込まれるための条件とはなんでしょうか?

なんてことについていろんな人の意見が聞けるとよかったのになーと思いました。

それとぼくがNYのモマに行った時に、写真コーナーで石内都さんの作品をみました。
その後帰って来てから、1974年にモマでNew Japanese Photographyという展示があったこと、作家は土門拳、石元泰博、東松照明、川田喜久治、内藤正敏、一村哲也、土田ヒロミ、深瀬昌久、奈良原一高、細江英公、森山大道、秋山亮二、小原健、田村茂、十文字美信だったことを知りました。

それから芸術闘争論が発売され、読んでみてアートって世界のルールのことを少し知りました。
とても面白かった。

でもあれ?って思ったわけです。
前述の写真家達が芸術闘争論的ルールに則ってるとは思えないのです。
これは時代背景が理由なんでしょうか?
写真作品であることはルールがちょっと違うってことを示しているのでしょうか?

ぼくは今のところ写真の業界とARTの業界は別物だと思っています、それが写真とARTが別物だと判断する理由として正しいのかどうかはまだよくわかりません。なぜかといえばぼくは写真の世界の端に参加しているとは思えるが、ARTの世界においてはいまのところ観客の立ち位置だと思うからです。
クロールと平泳ぎの違いを知るにはプールの外から観察するよりへたくそでもやってみる方がいいように、写真とARTについてもとにかく参加してみるという姿勢が必要なのかもしれません。

っていってもARTの世界に参加するにはどうすりゃいいんだろ?
賞か?ギャラリーか?

興味はつきません。

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